チャプター付きオーディオブックを作る
オーディオブック(Audiobook)は、iPodで再生する際に速度を速めたり、遅くしたりする事ができますので、語学の勉強などに重宝されています。オーディオブックは通常のAAC(.m4a)ファイルから簡単に作り出す事ができます。(参照)
さらに、オーディオブックの場合、チャプターを記述すれば、任意の経過時間にスキップすることができます。私はラジオ番組のCMや音楽のスキップなどに利用しています。いわゆる頭出しですね。(右の画像はiTunesの場合)ただ、これをするにはそれぞれのパートの経過時間を調べチャプターを記述しなければなりませんので、根気が必要になります。(笑)
そこで、簡易な物として、30秒スキップを実現させようと思い、以下のプログラムを作りました。
これは要するに、30秒毎にチャプターを作り、iPodで簡易に30秒スキップを実現させるものです。
※ もちろん、スキップした時から30秒後ではなく、予め先頭から30秒毎にマークされた直近の所にスキップする事になります。
ダウンロード → AB Chp.app
(MacOS X 10.5 (intel) で確認しています)
更新履歴
・ [2008/12/15] 1.0 リリース
・ [2008/12/16] 1.0.1 Bug fix. 先頭をマークし忘れていた。"Start"でマーク。
・ [2008/12/17] 1.1 AB Chp.app(未公開であった)に統合。
・ [2008/12/22] 1.2 labels.txtから.xmlを作成できる。
使い方
(1) AAC(.m4a)ファイルを作ります。
(2) (1)のファイルをAB Chp.appにドロップします。
(3) (1)と同じディレクトリに「保護されたAACオーディオファイル」(.m4b)が作成されます。
(4) (3)のファイルをiTunesにドロップすると、iTunesの「オーディオブック」に現れます。
(5) iPodに転送します。
※ .m4bファイルを.m4aにリネームし、(1)から繰り返す事ができます。その場合は、元々含まれていたチャプター情報は上書きされます。オーディオの品質は劣化しません。
※ .m4aファイルと同じディレクトリに.m4aと同名の.xmlファイルが存在すると、それをchapterファイルと見なしてオーディオブックを生成します。
※ .m4aファイルと同じディレクトリに.m4aと同名の.xmlファイルがなく、.labels.txtファイルが存在すると、それを元に.xmlを生成してオーディオブックを生成します。(1.2〜)
※ .xmlファイルも.labels.txtファイルも存在しなければ、30秒毎にチャプターを記述した.xmlファイルを作り(一時ファイル)、オーディオブックを生成します。(1.1〜)
※ .xmlファイルの例 (textファイル)
※ .labels.txtファイルの例
各行は、 開始秒[TAB]終了秒[TAB]チャプターコメント[改行] です。終了秒は利用しません。
この.labels.txtファイルは、例えば Audacity のラベル情報をexportする事で得られます。
(Audacityでは今のところ日本語は不可)
注意
・ Quicktime Playerを利用しています
・ Quicktime Playerを終了させてから利用してください (起動したままだとエラーとなることがあります)
・ 処理が終わるとQuicktime Playerを終了させます
・ ChapterToolを利用しています(Apple製?)
・ 再配布はご遠慮ください
連絡先 miya@japo.net (1バイト文字で)


